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ヒゲ脱毛

髭脱毛の1回目が全然痛くないけど逆に大丈夫?毛が抜けなくて焦ってる人は必見です

ヒゲ脱毛

髭脱毛でクリニックに訪れて1回目のレーザー照射。全然痛くなくて楽勝だと思ったのも束の間、全然毛が抜け始める様子がなく全く効果がない…

こんな不安に苛まれた人はいませんか?

また、髭脱毛をしにクリニックに行き1回目の照射…めちゃくちゃ痛くて肌荒れもした。でも全然抜けない!?って人もいると思います。

医療脱毛1回目って一番不安になると思うけど、両方のパターンで大丈夫です。安心して2回目以降も通って欲しい。

実は基本的に1回目が最も効果を感じづらく、1回目は基本的に痛くない理由があるんです。(1回目から痛い人は苦難の道を歩むかも…)

ちなみにこの現象はヒゲだけではありません。他の部位の脱毛時でも1回目が全然痛くない現象が起こる可能性が高いです。

メンズ脱毛では1回目のレーザー出力が低く設定されている

医療脱毛の痛みを超単純な掛け算で表すと、

痛み = レーザーの出力 × 毛量 × 皮膚の色の濃さ × その他の要因 

って感じになる。

まず、「皮膚の色の濃さ」は日焼けも含め人によって違い、「その他の要因」は痛みに対しての個人の耐性や体調による感じ方の違いなどを表しています。

この2つの要素は今回は無視して考えて欲しい。仮に日焼けしないように注意を払い、万全の体調で脱毛に挑み続けれたと仮定すると、脱毛の痛みに対して大きな変化はないから。

キーになるのが「レーザーの出力」と「毛量」です。

実は1回目が痛くなかった理由は、純粋にレーザーの出力が低いからなんです。だから痛くないのも当然ですし、髭がポロポロ落ちるといった効果が少ないのも当たり前と言えます。

1回目は皮膚の濃さだけしか情報がないため、それだけを頼りにギリギリの出力に設定するのはリスクが大きい。つまり、1回目の出力が低いのは、回数を来させたいワケではなくより安全に脱毛を進めるための適切な処置なのです。

そんな人は次に来院した時に「全然痛くなかった。肌荒れもなかった。」と伝えたら、2回目は出力調整が上がるのでどんどん痛くなっていきます(笑)

逆に「1回目から痛かった」という人は、安全だと思った出力で痛いと感じたワケなので、2回目からは出力を落とされる可能性大。痛みや肌荒れリスクを考えたら当然の処置ですが、裏返すと脱毛に回数が必要であると考えられます。(※超色白でレーザーが反応しやすいなどの状況もあるので、一概にそう思う必要もありません)

毛量が少なくなると痛みが少なくなる理由の解説

レーザー脱毛の回数を重ねると徐々にですが毛が減っていきます。

良いタイミングでレーザー照射できたら一気に減ったように感る事も。脱毛の仕組みから毛量の変化を理解すれば、痛みがどんどんなくなっていく理由も分かるでしょう。

レーザー脱毛は毛母細胞を破壊する事

レーザー光線は、波長の長さによって特定の色や物質に作用を与えることができます。

医療レーザー脱毛の場合は黒いメラニン色素をターゲットとし、その部分にのみ熱を吸収させる波長のレーザーが照射されています。

早い話、毛の黒い部分に反応します。

毛の黒色から熱を吸収し毛包全体に熱が伝わります。そこからさらに周囲に広がることで、毛を製造する元である毛球部の毛母細胞を破壊し、毛が生えてこなくなるのです。

レーザー脱毛の仕組み上、毛の濃い人の方が効果が出やすいのです。

女性に比べて男性の毛はレーザーに反応しやすいので痛みを感じやすいですが、それに見合った変化も期待できます。

一般的にわかりやすい表現である「毛球の毛母細胞を破壊」と書きましたが、厳密には「タンパク変性」を利用して永久脱毛を行なっています。

レーザー脱毛が効く毛は「成長期」のみ

体毛は一定の周期で生え変わりをしており、このサイクルを毛周期と言います。

毛周期には3段階のパターンがあり、成長期→退行期→休止期と進みます。

引用元 メンズリゼ

このうちレーザー脱毛に効果があるのは「成長期」のみです。

毛が成長するための栄養源である毛母細胞に繋がっているが「成長期」のみ。つまり、熱で毛母細胞を破壊できるのは「成長期」だけということです。

退行期、休止期では毛が生える環境はあるのですが、レーザー脱毛で毛母細胞を破壊できない状態です。

「成長期」は一般的に毛の20%程度です。多くの脱毛クリニックが5、6回プランが多いのは全ての毛を少なくとも1回照射するのに必要な回数だからです。

序盤は成長期以外の毛にも反応するので効果が低い

レーザー脱毛は毛母細胞には反応せず、あくまで黒色に反応します。

つまり、成長期であろうが退行期であろうが全ての黒色に熱が吸収されるのです。

レーザー脱毛の回数が少ない時ほどは、間違いなく一番毛量が多いですから、成長期の毛以外でも反応してしまうため、脱毛効果としては低いのです。

 

しかし、2回目以降は正しいサイクルで脱毛していると、「退行期」の毛の量がどんどん減り「成長期」のみに照射できるようになってきます。

そうすると、照射の効果も大きいため、回数を重ねるごとに毛量も減り具合を実感しやすいでしょう。

さらに、毛が少なくなると痛みを伴う場所が小範囲になっていくので、脱毛が進めば進むほど痛みが少なくなるというわけですね。

痛くて耐えられない方でも、麻酔を使用することで痛みを和らげることが可能です。
クリニックでは麻酔は別料金が多いですが、痛みを伴いやすい1、2回目だけ利用するのもアリでしょう。

引用元 メンズリゼ

脱毛1回目が一番効果のない理由【結論】

  • 1回目は安全のため出力を低くして照射される
  • 成長期の毛に加えて退行期の毛もたくさんある

この2点が大きな理由だと思います。

1回目が痛くなかったという人は2回目から痛くなると思います。

また、毛周期に合わせて脱毛するのは重要なので、きっちりと周期を守って通うようにしましょう。

回数を重ねる事で成長期の毛に効果的に反応できる状態になっても、放置していればまた元に戻ってしましますから。そうするとレーザー照射の効果が落ちてしまいます。

 

以上を読めば、脱毛1回目で痛かった or 痛くなかった人でも、不安になる必要はないとわかっていただけたと思います。

「一回だけ行ったクリニックで、痛くないし全然効果がなかった。」と判断して他のクリニックに変更する人もいるようですが、他のクリニックに移動しても1回目の出力は弱いので結局効果は低いです。

脱毛サロン・クリニックの初回体験だけハシゴして割安で脱毛しようとしている人なども、効果が激減するしお金の無駄なんで辞めといた方が良いですよ。

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脱毛後の自己処理、ケア方法は|毛を抜くのはご法度です

脱毛後の痛みや肌荒れトラブルは、私生活や次回の脱毛にも影響を及ぼすので注意が必要。

レーザー脱毛後は肌にダメージが残った状態で敏感になっているため、肌に刺激の強いことはやめた方が良いでしょう。

要注意リスト

  • 毛抜きで脱毛箇所の毛を抜いてしまう
  • レーザー脱毛後の飲酒 (脱毛前もNG)
  • 過激な運動
  • 日焼け
  • 当日の入浴(シャワー程度ならOK)

まず、血行がよくなってしまう行動は控えましょう。肌にダメージがある部分の血行が促進されてしまいますと、痛みが増幅してしまう可能性があります。

最もやってしまいがちなNG行為が、毛抜きなどで毛を抜くことです。

  • 成長期の毛を抜いてしまうと、脱毛できずに残ってしまう
  • さらに肌への強いダメージを与えてしまう
  • 毛嚢炎や色素沈着になってしまうことも

レーザー脱毛直後は「毛がポロポロ落ちる現象(HR式脱毛機のみ)」があり、面白くなったり快感を得て、ついつい抜いてしまうものです。

しかし、同じような感覚で「成長期」の毛を抜いてしまったりすると、脱毛効果はもちろん肌トラブルまで引き起こす可能性があります。

毛を抜くクセがある人はグッと堪えて、自然と抜け落ちるのを待って「成長期」の毛が伸びてくるのをしっかりと待ちましょう。